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2006年 04月 29日

ファーストリテイリング、新本社で席自由

皆さん、こんにちわ。いつもお読み頂きありがとうございます。
このブログは小売業で働く方やその業界に関連する方々に日経ニュースを役立つ情報にしてもらうことを目的に運営しております。できるだけデイリーで更新していきたいと思っています。末永くよろしくお願いします。

【昨日・今日の業界ニュース】
●ダイエー子会社、クロスプラスと業務・資本提携
  ダイエーは27日、100%子会社で婦人服販売のロベリアがクロスプラスと業務・資本提携すると発表した。商品面での業務提携の他、ロベリアがクロスプラスを引き受け先とする第三者割当増資を実施する。増資後は、ダイエーの出資比率が90・9%、クロスプラスは9・1%となる。



【コラム】
4月28日(金)の日経MJに小さい記事でしたが、ファーストリテイリングが新本社移転に伴い、本社メンバー約500名を対象に
従業員が個々の席を持たないフリーアドレス制を導入した記事が掲載されており、一つの大きな業務改革の事例として大変興味深くまた同社のスピード感にこだわりをもつ社風を感心しながら拝読いたしました。

記事の概要は
●社員は出社後、自分のロッカーからパソコンを取り出し空いてる机で仕事をする
●そのため机は可動式のものとし、電話も各自保有するPHSを使う
●打合せは4人以下で行うほうが意思決定が早いことから机は4人がけとした
●一人でじっくり仕事をしたい人用に窓際や私語を禁止する部屋も設置
●縦割り組織の払拭を狙い、部門を仕切るパーテーションも撤去

というもので、このような本社にする目的は迅速な意思決定と組織を超えて社員が自由に行き来することにあるそうです。

最初に申し上げましたが、これは大変大きな業務改革活動の一つでもあり、このような本社になると目的でもある意思決定の迅速化と縦割り組織の払拭は間違いなく実現されると私は断言できます。

実は私も会社員時代に本社移転を経験しており、移転する前の本社では9階までの各フロアーごとに商品部、営業部、管理部門が分かれていました。しかし、移転後の新本社では2フロアーとなり、特に営業部と商品部が同じフロアーになったことで不振商品対策や地域間の売れ筋商品の移動処理など直ぐに対応しなければ大きな機会ロスになるような問題が直ぐに対策を実行できるようになったのです。

ほんのちょっとしたことなんですが、コミュニケーションが促進されるだけで販売機会ロスを削減できることを大変驚くと同時にコミュニケーションの大切さを実感しました。

当時、その会社はなぜ、本社のフロアーを少なくしたかといいますと、実はある取締役が当時山口県にあったファーストリテイリングの本社を見学し、大きな工場のようなワンフロアーで本社の全社員が仕事をしているのを目の当たりにしたためであり、その後柳井さんとの面談においても全員が一緒に仕事をするメリットを淡々と伺い、これは是非とりいれるべきであると思ったためなんです。

もうすでに8年くらい前になるのですが、ファーストリテイリングはまだ現在のような大企業ではありませんでした。
その後、同社の急成長は皆さんの良く知るところですが、本社も東京にかわり、中途入社で多くの人が入社されたことと思います。
今回の記事を見てさすがっと思ったのは、会社規模が大きくなると都心の一等地に本社を構えることのステータスに目を奪われ、そこにビルをもつことが目的になってしまっている経営者が多い中、日本を代表する企業になった今でも同社は大事なことが何かがしっかりともたれているからです。


▲本日の教訓▲
本社の営業部と商品部を仕切るパーテーションを取り除くと機会ロスは削減できる



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by operationdesign | 2006-04-29 08:49 | 経営者、経営戦略


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