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2006年 04月 27日

ライフコーポレーション、売場作りにマニュアル

皆さん、こんにちわ。いつもお読み頂きありがとうございます。
このブログは小売業で働く方やその業界に関連する方々に日経ニュースを仕事に役立つ情報にしてもらうことを目的に運営しております。できるだけデイリーで更新していきたいと思っています。末永くよろしくお願いします。

【昨日・今日の業界ニュース】
●第3のビール、コンビニは4円上げ・イオン据え置き
●マイカル、6年ぶりに「サティ」の新店・群馬と盛岡で


【コラム】
私が小売業様向けの店舗業務の改善または削減コンサルティングを行う時に最も重要視するのは、販売計画を作成しPDCAサイクルを回す仕組みをつくることです。これは計画ベースで本部や店舗が動く仕組みづくりであり、この仕組みにより店舗の作業は大きく削減できることになるのです。

これは私の実体験に基づく考えでもあるのですが、店舗で最も時間がかかる作業とは担当者や店長が売場作りや陳列、商品管理に悩む時間である考えています。勿論悩む人もいれば悩まずすむ人もいるのですが、スキルや経験により判断できることとできないことに店舗、売場、人によりバラつきがあるのは当然といえます。

特にチェーン化を進めておられる企業であれば出店ペースの速さに人材教育が追いつかず、仕組みづくりは後手に回り、中途入社組の店長の経験だよりつまり現場任せとなりいつまでも人材不足の悩みから解消されることがなく、パートアルバイトでも運営が可能になるようなオペレーションができないのです。

このような場面で私が最初にやるべきであると考えているのが、最初に申し上げた販売計画を中心としたPDCAサイクルを回す仕組みを構築することです。
具体的は、
●売上、仕入、在庫、人員、経費など数値予算計画
●その期間どのような商品を品揃えをするかを商品部門ごと作成するMDプラン
●在庫の投入量や値下げ商品の数量など店舗での作業量が予測できる商品在庫計画
●その期間の強化商品のポスターやチラシ、バーゲンなどのイベントなどの販促計画
●入学式や運動会、優勝セールなどイベントや気象や経済環境を時系列で記載した歳時記
●上記を踏また部門ごとやルックスごとの売場作り、店頭VPのビジュアルな変更計画
などです。

勿論店舗ごとにより対応は違うと思いますので、その対応は店長に任せることになりますが、基本は本部が作成しそれを店舗が補うことでスーパーバイザーや店長は売場のチェックと修正が仕事となり、PDCAサイクルが構築できるのです。

計画作りを行うことで、一から店長やスーパーバイザーが指示をしていた売場作り作業が大幅に削減できる上、教育やそれ以上の営業対策に時間を充当でき、サービスレベル(品質)の向上にもつながるのです。

前置きが長くなりましたが、これに似たような記事が4月26日(水)の日経MJに記載されていましたので、紹介したいと思います。

ライフコーポレーションではパート社員が一目で分かるような陳列方法を記したマニュアルを作成し、全店に配布。写真入りで陳列方法を表現したり、「ゴールデンウィーク後は冷凍食品を特売すれば良く売れる」など売り出す理由を書くことにもこだわったそうである。

従来は店長がパート社員に個別に指示をし売場を作っていたが、それでは店舗によりバラツキ、つまり機会ロスがあるということで今回のマニュアル作成にいたったそうです。

私の販売計画作りもこのマニュアル作りも共通するのは基準、評価できるものさしを作るということです。基準があってはじめて店長やスーパーバイザーなど指導する立場の人はチェックと修正という仕事に変わり、作業時間も削減でき、品質の向上もできるようになるのです。

作業のやり方を変える、これは経営効率を改善することでもあり、これが小売業のマネジメントなのです。

また多く人に別の人のノウハウを理解してもらう(ノウハウを共有)には、なぜそうするのかを記載することは非常に大切です。今回のマニュアル作成記事から学ぶべきことはその点でもあります。



▲本日の教訓▲
店舗オペレーションの質を高めるには基準づくりとそれをチェックする仕組み、PDCAサイクルの構築が必要である



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by operationdesign | 2006-04-27 11:06 | 経営者、経営戦略


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