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2013年 04月 16日

しまむら、野中社長の仕入先とともに成長する考え

おはようございます。本日は今週に日経ビジネスの衣料品チェーンしまむらの野中社長のインタビューの中で感銘を受けたところがありご紹介したいと思います。

それは仕入先は共に成長するパートナーであるとの考えで、具体的には支払いは現金支払いで返品なしという取引方針のことであり、これは業界では有名なのですが、私がそのお考えを聞いたのは初めてでした。

返品があると仕入先は、物流コストはもちろん増えますし、在庫修正や売り掛け修正など事務作業も増え、仕入先のコスト負担が大きくなります。この返品をなくせば仕入先の収益が改善するのでそのほうが自社にメリットがあるので返品なし方針にしたとのこと。

仕入先が苦しい状態だと自社の成長ないとのお考えでした。ちなみに業界ではシーズン終了後の返品は一般的ですし、どの業界でもそうですが仕入先にコストダウンを要求するのは普通にあることです。

さらに同社では仕入先からの納品を日本国内の物流センターで受け入れるだけでなく、中国の物流センターで受け入れ、なおかつ商品を店舗別に仕分けすることなく納品できるようにしてあげることで、さらに仕入先の負担を軽減していくお考えのようです。

普通は、仕入先の提示する価格から割引を要求することで自社の粗利益を少しでも確保したいと考えるのが一般的です。そうなると仕入先も値段交渉を加味した価格を提示してくるものです。

またそのような関係だとお互いに不満が溜まりやすく、不信感を持つ関係となり、いざというときに協力してくれない関係になったりします。

このような関係は、相手の言うことを信用していないことが前提の考えですが、しまむらでは逆で、仕入先の期待に答えると自社にメリットを返してくれる、例えば原価低下などや売れ筋優先供給などの対応をしてくれるはずだという性善説にたった考えですよね。

やはり会社を永続的に存続させていく以上、このようなパートナーシップが必要だとあらためて認識することができました。

大変気持ちのよい記事でした。弊社もお客様、パートナー様をまず自分達のほうから信頼するように心がけていきたいと思います。


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by operationdesign | 2013-04-16 11:30 | 経営者、経営戦略


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