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2006年 04月 24日

青山商事、試着ネット予約システムを稼動

皆さん、こんにちわ。いつもお読み頂きありがとうございます。
このブログは小売業で働く方やその業界に関連する方々に日経ニュースを仕事に役立つ情報にしてもらうことを目的に運営しております。できるだけデイリーで更新していきたいと思っています。末永くよろしくお願いします。

【昨日・今日の業界ニュース】
●ファストリ、キャビンに役員3人派遣
●阪急HDの阪神TOB案、百貨店は統合・分離
●伊勢丹の前期売上高、14年ぶり全店増加
●三越、香港店を9月に閉鎖・日系百貨店が姿消す
●ローソン、中高年のアルバイト採用を強化

【コラム】
4月21日の日経MJに紳士服チェーンの青山商事がスタートさせるインターネットを使った来店前のサイズ取り寄せサービスという顧客の来店頻度を高める非常にユニークなアイデアの記事が掲載せれていましたのでご紹介したいと思います。

同社はホームページ内に試着用に取り寄せ可能な商品を掲載する専用コーナーを設け、そのコーナーには購入したくてもサイズが豊富の揃っていないトールサイズやキングサイズ、スモールサイズの人達向けの商品を揃え、顧客がネット上で試着したい商品と店舗を指定できるようにし、ネット上で予約した5日後には該当する商品が指定した店舗に到着する仕組みを構築されたそうです。今までその人に合うサイズなかったことで発生していた販売機会ロスの削減を見込んでいるとのことです。

ITを活用し、顧客の来店頻度を高めるという大変素晴らしいアイデアです。
ITはコストを下げるものという認識が依然としてあります。特に中堅企業は顕著です。

皆さんの会社でもIT投資の評価基準は投資したソフトやハードウェアの減価償却費と年間のコスト削減見込み額とを比較されている企業が多いのではないでしょうか?
最近のシステム投資は、技術の進歩によりこのように単純な計算で投資の意思決定ができるようなものがなくなりつつあります。

最近というよりも2000年問題移行に大手コンサルティングファームなどがITを活用したビジネスモデル構築といううたい文句で業務改善コンサルティングをはじめたので随分前のことにもなりますが、ITは販売機会の拡大に活用する道具という位置づけに変化してきており、今後もますますその傾向が強くなるはずです。

今回の青山商事の取り組みは、サイズが少なくいために自分が気に入るスーツが見つからない人に売り逃し、機会ロスが発生しておりこれを改善するための仕組みです。従来のやり方であれば、改善手段は在庫を増やすことになったと思うのですが、インターネットを活用すれば在庫を増やさずにできるのです。

普通の本屋には品切れがありますが、アマゾンドットコムには基本的に品切れはありません。(まれにあります)2,3日後に到着するというデメリットはありますけどそのデメリットより品揃えが豊富という便利さが勝っているので多くの人から支持されているです。

米国では店舗数が2300店舗以上ある書籍の巨大チェーンバーンズアンドノーブルが売上高でついにアマゾンドットコムに追い抜かれたそうです。ものすごく支持されている証拠だと思います。

皆さんの会社でもウェブサイトを活用して今まで店舗で発生してた機会ロスを削減できるアイデアはありませんか?

キーワードは予約できることではないかと思います。お客さんが予約することで商品やサービスが手に入ったり、待ち時間が減ったりすることありませんか?
青山商事のような衣料品でなくても、家電でも眼鏡屋さんでも外食でも、雑貨、スポーツ、家具、カメラ、ホームセンターやドラッグまで業種業態に関わらず、応用できることはあると思います。

このようにネットを活用して不便さを解消するアイデアが見つかれば来店頻度アップにつながるとは間違いないと思います。是非、検討してみてください。

これからの競争社会、ネットの活用方法も他社より競争優位に立つことができる手段になるはずです。



▲本日の教訓▲
小売業のインターネット活用方法は顧客の不便さを解消に活用すべきであり、それが結果として来店頻度を高める対策につながる



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by operationdesign | 2006-04-24 07:49 | 顧客満足


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