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2010年 05月 20日

塾と保育所が併設

おはようございます、上嶌です。今日は新サービスへの取り組みのお話です。

企業で新しい事業や商品を開発する時に、多くのことを調査しシミュレーションしたり多くの人と議論したりします。その目的はリスクを軽減することですが、いざスタートすると事前検討したことってあまり意味がないものであったりします。

それは、結果悪かろうが、良かろうが、やるしかないという状態に追い込まれるとそのような心境になるからだと思いますが、そのような時は、何のためにこの事業をやるのかという志しがあったほうが事業は進めやすくなります。

志は新たな収益源にするというような内部的目標よりは、社会の問題を解決するような倫理的にも高くなる目標のほうが例え赤字が続くときでもやる気を促すことができると思います。

前置きが長くなりましたが、5月20日の日経新聞に学研ホールディングズの新事業の紹介記事が掲載されていました。

現在、保育所の待機児童が多いことは政治的課題となっておりますが、同社の塾では生後2ヶ月から小学生までの子供たちを塾に併設した施設で預かってくれるそうです。

その中で実験教室などを開催し、同社のビジネスの需要を促すという戦略のようです。

施設の稼働率や料金設定など収支面で多々検討を重ねてこられたかと思いますが、儲かる見込みは少ないが、思い切って社会問題の解決に貢献しようという姿勢がうかがえます。



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by operationdesign | 2010-05-20 09:55 | マーケティング


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