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2010年 03月 04日

ポイントカードが通貨と同じに?

おはようございます上嶌です。更新が少しあいてしまいましたが、今日は小売業が顧客を理解する上で大きな道具となるポイントカードの潮流のお話です。

少し前ですが3月2日の日経新聞に、3月1日からローソンなど運用開始した企業間での共通利用可能なポイントカード「ポンタ」の記事が掲載されていました。

参加企業はローソン以外に昭和シェル石油、DVDレンタルのゲオなど11社だそうで5年後に会員数を5000万人に増やす計画だそうです。

一方、先行しているツタヤのCCCの「Tポイント」、参加企業数はすでに69社もあり、会員数は3400万人だそうです。こちらも今後6000万人まで引き上げる計画だそうです。

両社のカードを会員計画数を合わせると5年後には1億人を超えることになります。また両方のカードを持つ人も沢山いるので実質はもう少し少ないでしょうが、でも国内消費人口の大多数がこれらのカードを持つことになります。

そして、ポイントカードの2009年度の発行額は1兆円を超えているそうで、小売業、サービス業にとって、これはもう通貨みたいなもんですね。

CRMもポイントカードの発展により、さらに詳細な情報が取れるようになり、CRMシステムの市場も巨大で高度な内容に発展していくものと思っています。


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by operationdesign | 2010-03-04 09:10 | IT活用


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