CRMの営業活用ブログ

opedesign.exblog.jp
ブログトップ
2006年 03月 17日

出版業界の商慣習の変化への期待

皆さん、こんにちわ。今日も昨日・一昨日の日経サイトから小売業界のニュースを紹介します

【業界ニュース】
●大丸、5期連続最高益・前期経常益18%増
●パート賃上げ「増額」相次ぐ・イオン1時間5.4円で妥結/a>
●トイザらス、07年1月期は18%経常増益
●ウォルマート、中米事業を子会社化・グアテマラなど5カ国で

【コラム】
今日の日経MJによると出版業界の商慣習が大きく変わろうしている記事が紹介されていました。記事の大まかな内容は以下のとおりです

・仕入れは委託仕入で返品は恒常的。発注数量の約4割が返品
・出版社、取次(問屋)は小売業者の発注量から返品分を見越し納品
・その結果、売れ筋は販売数量の多い店に集中。
・責任販売制では小売業者の要求数量が納品。しかし、返品は15%まで
・責任販売制は品番単位で契約できる。
・価格の決定権は出版社にある

簡単に言うと「返品しないかわりに要求どおり納品してね」契約であり、小売業にとっては売れ筋商品の確保、機会損失の削減が期待でできるようです。

記事を読んで気付いたことがあります
●事実上の品揃え権限は取次ぎにある
●価格の決定件も出版者側にある

小売業が商品構成と売価の決定権を持たないなんてかなり閉鎖的な雰囲気がします。消費者思考ではないということでもありますね。

小売業も今まで在庫リスクをとってきませんでしたが、今後はリスクをとる企業と従来どおりの企業に分かれるのではないかと思います。
売れ筋商品の確保量で格差が広がり、業界での淘汰が進むのではないかと思います。

米国では書籍チェーンでは Barnes&Noble というチェーンがあります。店舗数は2,000店舗以上ある大きなチェーンです。この店舗数だと出店立地は郊外が中心です。

スターバックスコーヒーはこのBarnes&Nobleの中に出店して大きくなったと聞いたことがあります。本屋さんの中にも休憩スペースがあり、まるで図書館のように立ち読みができるそうです。本を売っているだけではなく、本を買う楽しさや選ぶ楽しさを提供しているんですね。

これから日本でもこのような本屋さんが出現してくることを期待しています


▲本日の教訓▲
売れ筋を確保するにはリスクが必要。
成熟した市場では商品だけでなく、買い物の楽しさが提供される。


最後までお読み頂きありがごうございます。ランキングに参加中しています、皆さん応援(クリック)よろしくお願いします ↓↓ 
f0035923_2112761.gif

[PR]

by operationdesign | 2006-03-17 17:31 | 経営者、経営戦略


<< 小売業界も人手不足      設備投資の優先順位 >>