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2009年 06月 15日

コナカ、自動発注商品の拡大により年間5億円削減

6月15日の日経MJに紳士服チェーンのコナカがシステム刷新により年間5億円を削減するという業務改善の記事が掲載されていました。記事では7割の商品を発注を自動化されるそうで、これにより店舗でのコストを大きく削減できると見込まれているそう
です。

自動発注により品切れ防止や在庫適正化を実現したという事例はコンビニやスーパーマーケットの事例としてよく聞かれる事例ですが、アパレルにはあまり適さない事例ではないかと思っています。

それは、アパレル品は販売期間にシーズン内という制限があることと企画から納品までの時間が長期となるので、シーズンに販売する商品はあらかじめ手配しておく必要があるためです。ですからコンビニのようにどんどん発注を切ってもどんどん入って
くるいうことにはなりません。

また、自動発注にすると品目、サイズ、カラー別に発注点と納品までのリードタイムを定義しないといけないのですが、これを店別に設定するとなると大変な作業になるのでが、この点もどうされているんでしょうね。IT系の新聞記事にはよくあることで
すが、5億円の削減根拠としては少し疑問点がのこります。

しかし、記事をよく読んで見ますと、各店舗がそれぞれで仕入先に発注し、納品はそれぞれの仕入先から各店舗に入庫されいた業務をいったん物流拠点で集約し店舗へ納品するようになるそうで、どうもコスト削減効果の原因はこの点にあるように思えます。

チェーンストア志向企業の方でしたら、購買機能の集約は本部で行い、配分は物流や物流業者に集約するものとお考えの方も多いと思います。今回の記事を見て、まだまだ改善効果の大きい業務が存在すると、実感した次第です。

皆さんの会社でも発注から納品までのフローを見直してみてはいかがでしょうか?店頭に商品が並ぶのはおそくなりますけどね。



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by operationdesign | 2009-06-15 23:55 | IT活用


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